レインボーライディングスクール
ご無沙汰しております。
梅の花が咲き始め、だんだんと春が近づいて来た今日このごろ
皆様、如何お過ごしでしょうか。
自然の息吹が春の到来を告げる中ツーリング計画等、
立てられている方も沢山いると思います。
そんな中、去る2月17日レインボーライディングスクールに行って参りました。
いつもはオートランドリコーズさんの単独開
催のライディングスクールに参加させてもら
うのですが、
今回はYSP袋井さんとSStyle
さんの3社共催のライディングスクールでし
た。
一日コースですので、朝09:00から受付を
はじめ15:30までみっちりしごかれます
予定では雨天でも決行ですが、晴れることを祈りつつ当日を迎えました。
果たして日頃の行いのおかげかバッチリ晴れました。
しかし、先の世界大戦で現JR東海浜松工場に投下された爆弾が不発となり地下に眠って
いたようですが、
なんと先日これが深い眠りから目覚め、よりによって2月17日に自衛隊によって爆破処理される事になっていたのでした。
ちょうど自宅からレインボー浜名湖までの道筋がこの不発弾の輸送で一時通行止になる予定でしたので早めに家を出ます。
やはり道中、各交差点に警察官の姿が見られ交通規制に備えていました。
幸い混雑も無くスムーズにレインボー浜名湖まで到着しました。
既にオートランドリコーズさんの社長とご令嬢は既に到着されていました。
顔見知りの方もいらっしゃいましたので、ご挨拶を申し上げ暫く雑談等しながら時間を潰します。
そんなこんなで時間が9時近くなりましたのでライディングウェアに着替え受付を済ませます。このときゼッケンを貰い、お昼ご飯の種類を選び注文します。
因みに特製幕内弁当をチョイスしました。
仕事柄フルプロテクションのウェアを持っていますので私には不要ですが、お持ちで無い方でも気軽に参加していただけるようにヘルメットからブーツまで全てのアンゼン装備を貸して頂けます。
そして、受付を済ませたあと、ミーティングルームへ荷物持って集合します。
このあと講師の紹介と注意事項YSP袋井の代表者の方の挨拶等がありました。
予約車両はCB1300SF(SC54)です。
ABS付きと無しを選べますので迷わずABS無しを選びました。
訳は、スラロームの時にフロントより半テンポ送らせてリアブレーキをリリースするとパイロンに対してリアを巻き込む感じでうまく向きが変わるのですが、ABS付きだともう半テンポずれてしまいラインがタイヤの幅一本分膨らんでしましいますのでリズムが崩れやすいのです。
とはいえクローズドコース、それもジムカーナ的な話ですので何が起こるか判らない一般公道ではABS付きを選んだ方がより安全性は高まると思います。
今回のマシン→
が、整備はしっかりなされていて何も問題はありませんでした。
ただ気温の低さが災いしたのか、
タイヤのせいか(ブランド名は伏せて起きます(o^-^o)
いつになくブーレーキング&パワースライドしまくりでかなりスリルのあった一日でした。
一番の原因はアクセルワークとブレーキングテクニックのせいだと思いますが。
そして、同じ敷地の別の場所でオフロードスクールも併催されていました。
三社共催でしたので総勢38名の大所帯となりました。
スクール中は安全確保の為、受講生が受講中にカメラ撮影を禁止されていますので休憩中にオフロードスクールを撮影してみました。←
そして、肝心のスクールですが、まず二班に別れたあと慣熟走行に入ります。
慣熟走行後、スクール本格的に始まります。
まず、加速、減速時のフォームのレクチャーを受けそれを実践します。
慣れてきたら「片手でやって見て!」
確かに一見、単純な加速と減速ですが片手でやると難しいです!
そして次に、パイロンスラローム時の目線とフォーム及びアクセルワーク等のレクチャーを受け実際にパイロンスラロームを走行しながら個々のウィークポイントをコーチングして戴きました。
しかし、参加回数が多いので最近はあまりコーチングして戴く機会が無いのが残念なのですが、今回は唯一「左足がチェンジペダルの下に入れたままなのでその分バンク角が小さいですよ。」と以前からのクセを指摘されましたので、これを本日の課題といたしました。
いちいちステップを踏み変える踏み替えるのは「きぜわしない」と云う理由から、ほとんどしないので、ローギア固定でつま先をチェンジペダルの上に軽く載せるスタイルにしてみました。
やはりアドバイスは的を得ていて頻繁に左ステップを擦る程バンクできるようになりました。
ただしバンク角が増えた分アクセルワークの雑な事が露呈してしまい、先にも申し上げた通りパワースライドが頻発するようになりました。
ただしCB1300の優秀さに助けられ、怖い部類のスライドでは無いのでビビリミッターはあまり働きませんでした。
そんなこんなで午前中のスクールが終わり軽く汗ばむ中、昼食休憩となりました。
特製幕内弁当をあっという間に平らげた後、デジカメの電池を交換するため一旦、自家用車へ向かい予備と交換します。
しかし、このとき不覚にも軽い疲労感と満腹感も手伝い睡魔に襲われたので車内で15分程仮眠を取りました。
やがて13:00少し過ぎから午後のスクールが始まります。
午後は市街地を想定したミニコースを周回し個々のウィークポイントをコーチングしていただく内容です。
パイロンスラロームと違いコースを外れるとダートに落ちたりしますので緊張しながら周回を重ねます。
コースを覚る慣熟走行とは別に、一回だけ講師の方に先導してもらい理想のライン取りを教えて戴きますが中々うまくいきません。
一箇所、左コーナーを立ち上がり少し長めの直線に出るのですが、気が急いてアクセルをワイドオープンするクセが抜けず、おまけにこのコーナーが今回バンク角が増えた左コーナーの立ち上がりですので深いバンク角のままアクセルを開けてスライドしたり半テンポ遅らせ前回にしてウィリーしたり散々です。
何か前回の方が「乗れてたな」と思うことしきりです。
まあ前回はマシンがCB400SF(NC42)でしたから・・・。
因みにCB400、750、1300と過去にこのスクールで全て乗りましたが、どれも変な癖が無く大変乗りやすいバイクです。
特にこのようなミニサーキット風のコースだとCB400が最速ですね。
完全なニュートラルステアリングで自由自在に操れる感じで満足感は高いですね。
ただしリアのグリップがフロントより勝る感じで、
立ち上がりでアクセルを開けた時プッシュアンダーが出やすいです。
これは他のCBシリーズに較べ軽量で特にフロント荷重が少なく相対的にリアのグリップが勝ってしまうが原因だと思います。
因みに1300ではフロント荷重が多いのでプッシュアンダーが出にくくパワ-がある分テールスライドが出ると思います。
これは乗り比べるとわかるのですが、操縦性が400や750に較べ明らかにオーヴァーステアに設定されています。
つまりターンインの際、フロントの切れ込みが400や750に較べ明らかに多いのです。
乗り替えた瞬間は慌てて手で切れ込みを抑えてしまいます。
しかし、乗り慣れてくるとターンインのときハンドルをフリーに出来るフォームを取るとクルッと向きが変わります。
しかるに、ふところに1300ccの重量物を抱えている訳ですからヘビー級のバイクを曲げる為、意識的にこのアンダーステアのセッティングにしていると思われます。
ただし、この重量物のおかげでフロントタイアの面圧が上がり結果としてフロントのグリップが上がりプッシュアンダーが出にくく私のようなアクセルワークの雑な操作をするとパワースライドとなって肝を冷やします。
750は確かバイアスタイアだったと思いますので、実は重量が200kgを超えていて1300とあまり重量は変わらないのですが軽快感は際立ってます。
このコースでは!
ただし追い込んで行くと面白みが無いと言うか「いいバイクなんだけど・・。」良くも悪くも400と1300の中間と言うか中庸です。
しかし、誤解の無い用に申せばこの価格(メンテナンスコストを含めて)でRC42を創ったホンダの技術は凄い!と素直に脱帽です。
というわけで、なんだかんだでこのスクールを
バイクレンタルしてくれて
ガソリンも付いて
おまけに昼食付きで
¥11.700で開催してくれた
レインボー浜名湖は凄い!
はっきり言ってタダ同然です!!
おわり
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